愛知県の豊田市博物館で開催中の特別展「深宇宙展~人類はどこへ向かうのか」(中日新聞社など主催)では、実物や実物大にこだわった迫力の展示を通じ、宇宙を目指す人類の、現在と未来を体感できる。
古代の占星術から始まった現代の天文学で、宇宙の様子は少しずつ解明されてきています。しかし、まだまだ謎が多いのが宇宙。「宇宙はどうやって生まれたのか?」「宇宙の『外』はどうなっているのか?」「地球や人間はどうやって誕生したのか?」。
東京大学の戸谷友則教授は、宇宙に存在する物質の約8割を占めるが正体不明のダークマター(暗黒物質)が放出した可能性があるガンマ線を見つけたとする研究論文を発表した。存在を証明するには他のグループによる測定の再現や地上での検出実験など多角的な検証が必要に ...
暗黒物質(ダークマター)は、この宇宙に広く存在するが光学的に観測できないため、理論上存在するであろうとされながらもいまだに正体が掴めない謎の物質だ。それをついに東京大学が発見した……かもしれないという発表があった。もしそれが正しければ「天文 ...
高知市で宇宙をテーマにした企画展が始まりました。無数の天体が存在する謎多き宇宙に皆さんも触れてみませんか? 三木優花アナウンサー: ...
ダークマター(暗黒物質)とは、光を出さないため見ることができない“見えない物質”のことです。しかし、重力だけは強く働くため、銀河の回転の速さや光の曲がり方などから、宇宙には目に見える物質よりもはるかに多くの「見えない質量」が存在することがわかっていま ...
銀河を結びつけ、我々の周囲に満ちているとされる不可視の物質、ダークマター。暗黒物質とも呼ばれるこの存在は約100年前にスイスの天文学者フリッツ・ツビッキーによって提唱されたが、その正体は長らく謎に包まれてきた。
宇宙暗黒時代の夜明け…宇宙誕生後の数億年は、暗黒の時代が続いていました。星や銀河などの天体が誕生する決定的な転換は、いつ、どのように起こったのでしょうか。この謎を解くかぎとして期待される、微弱な電波「21センチ線」。本シリーズでは、何が解明され、どのような成果があるのかを解説します。今回は、ビッグバン後の宇宙暗黒時代と、この21cm線についての基本を解説します。
研究者たちが見ている宇宙の最前線、最新の研究で見えてきた宇宙の謎とは? 株式会社河出書房新社(本社:東京都新宿区 代表取締役:小野寺優)は、『天文学者が1を知ると、宇宙は10の謎を投げかけてくる』を、2025年5月27日に刊行いたします。
【読売新聞】 宇宙空間に大量にあるとされながら正体がわかっていない「暗黒物質(ダークマター)」の痕跡をとらえた可能性があるとの研究結果を、東京大の戸谷友則教授(宇宙物理学)が発表した。今後詳細な検証が必要だが、確定すれば天文学・物理 ...
二つの別々の天文学者チームが1998年、Ia型超新星と呼ばれる明るく爆発する星の観測を通じ、ダークエネルギーが宇宙の膨張を加速している可能性があるとの考えを提唱した。 当該の科学者たちは、最も遠方の部類に入る超新星が予想よりも暗いことに気づき、それらが地球から想定を上回る速度で遠ざかったと結論付けた。この発見により、彼らは2011年にノーベル物理学賞を受賞した。