9日放送のTBS系『情報7daysニュースキャスター』（後10：00）では、「日航機123便墜落事故から40年～坂本九さんの妻・柏木由紀子さんが抱き続けている想いを語る～」と題した企画を届ける。 【写真】妻・子どもと満面の笑みで…坂本九さんの家族写真 この ...

日航機墜落事故1985年8月12日午後6時56分ごろ、羽田発大阪・伊丹行きの日航123便（ボーイング747SR―100型、通称ジャンボ）が、群馬県上野村の山中に墜落した。乗客乗員524人のうち520人が死亡し、乗客4人が重傷を負った。単独機の事故では世界最悪の犠牲者数。

事故から25日後にはNYTが「修理ミス」指摘 事故原因をめぐっては、航空事故調査委員会が1987年6月、事故は後部圧力隔壁の不適切な修理に起因するとする報告書を公表している。 圧力隔壁原因説は、事故直後から指摘されてきた。例えば事故から5日後の85年8 ...

520人の尊い命が犠牲となった、群馬県上野村の日航機墜落事故から12日で40年を迎えた。二度と悲惨な事故を起こさせないために、その記憶を語り継ぐ遺族と、墜落現場の「御巣鷹の尾根」を守る地元住民を追った。＝社会部・星野太智 7月下旬。背の高い ...

黒澤丈夫氏は、昭和60年の日本航空123便墜落事故で上野村の村長として救難指揮を行い、混乱の中で現場対応に尽力した。彼は太平洋戦争で零戦搭乗員として戦った後、村政改革に取り組み、地域振興を促進。91歳で村長を辞任し、平成23年に死去した。彼の功績は高 ...

1985年の日航ジャンボ機墜落事故から12日で40年になった。単独の航空機事故としては史上最悪の520人が亡くなり、兵庫県関係者も100人以上の命が奪われた。犠牲者の無念に思いをはせ、安全への決意を新たにしたい。 遺族らは今年も群馬 ...

乗員・乗客520人が犠牲になった日本航空のジャンボ機墜落事故から40年がたった。航空だけでなく、交通に携わるすべての人々が安全最優先という基本を再確認する機会としなければならない。 昨年1月、羽田空港の滑走路上で日航機と海上保安庁機 ...

11月14日の閉山日を迎えた群馬県上野村の「御巣鷹（おすたか）の尾根」は、青く澄んだ秋空が広がっていた。登山道には落葉した木々の間から穏やかな日が差し込む。

その上で、「『絶対風化させてはいけないとの執念で取材をしています』とジャーナリスト魂のある若い記者だった。戦争被爆のことも語り継がなければならないと思う昨今。風化は、歴史を繰り返させるから」と、自ら封印を解くに至った心境を吐露。

520人が犠牲となった1985年の日航ジャンボ機墜落事故から8月で40年となるのを前に、次男の健さん＝当時（9）＝を亡くした美谷島邦子さん（78）が23日、東京都品川区の日航本社で講演し、社員約200人に「安全はみんなでつくり、積み上げていくもので ...

「あなたのいない現実を、私は認識できないのです」――。飛行機事故によって22歳で他界した友の死を受け入れるには40年の年月が必要でした。「遅くなったなあ。ごめんね」。山の墓標の前で流した涙には、積年の思いがこもっていました。（朝日新聞withnews編集部・川村さくら） 死は身近に ...