今から40年前の1985年8月12日午後6時56分、お盆の帰省客らを乗せた羽田発伊丹行き日本航空123便が群馬県上野村の「御巣鷹の尾根」に墜落し、520人の命が突如として奪われました。航空史上、単独機として世界最悪の惨事はなぜ、どのようにして起きたの ...

もう一つの報告書・日本航空機墜落事故40年（上） 2024年6月。旧知の群馬県警関係者が青色のB5判の資料を差し出してくれた時、思わず息をのんだ。資料のタイトルは「日航機墜落事故事件の捜査記録 捜査編」。秘匿性が高い資料なのだろう。

1985年8月12日の「日航機123便墜落事件」、別名「日航ジャンボ機墜落事故」から今年で35年。JALのボーイング747型機が群馬県上野村の高天原山（通称・御巣鷹の尾根）に墜落し、乗客乗員524人のうち、歌手の坂本九さん（当時 ...

黒澤丈夫氏は、昭和60年の日本航空123便墜落事故で上野村の村長として救難指揮を行い、混乱の中で現場対応に尽力した。彼は太平洋戦争で零戦搭乗員として戦った後、村政改革に取り組み、地域振興を促進。91歳で村長を辞任し、平成23年に死去した。彼の功績は高 ...

もう一つの報告書・日本航空機墜落事故40年（下） 日本航空機墜落事故を巡る群馬県警の約3年4か月に及んだ捜査をまとめた資料「日航機墜落事故事件の捜査記録 捜査編」。事故の原因究明捜査は、35ページにわたり、航空機の構造図や各部品の ...

1985年の日航ジャンボ機墜落事故から40年となり、墜落現場「御巣鷹の尾根」がある群馬県上野村は8日、安全文化をつなぐシンポジウムを開催した。ノンフィクション作家の柳田邦男さん（89）は基調講演で、尾根を保全する重要性を訴えて「事故のもたらす ...

日本航空の鳥取三津子社長は12日、日航機墜落事故40年の追悼慰霊式に参列した後、記者団の取材に応じ「われわれの責任は非常に重い。二度とこういった事故を起こさないように、しっかりと継承していく」と語った。 慰霊式参列に先立ち、事故現場 ...

520人の犠牲者を出した1985年8月の日本航空ジャンボ機墜落事故は12日、発生から40年を迎えた。事故直後から135日間で延べ5万5117人を動員した群馬県警で当時、対応に直接携わった一番若い警察官は、来春で定年退職を迎える。現場を経験した最後の世代の ...

520人が亡くなった日航機墜落事故から40年です。墜落現場となった群馬県上野村では、慰霊登山や追悼慰霊式が行われ、犠牲者に祈りをささげました。 1985年8月12日、羽田発大阪行きの日本航空123便が墜落し、乗客・乗員520人が犠牲になりました。 12日は ...

昭和60年の日航ジャンボ機墜落事故から40年となり、墜落現場の「御巣鷹の尾根」がある群馬県上野村で8日、安全文化をつなぐシンポジウムが開かれた。当時9歳の次男の健君を亡くした美谷島邦子さんは「安全は願ったり祈ったりするのではなく、一緒に ...

乗客乗員520人が亡くなった日本航空123便墜落事故から40年。節目の年とあって、事故に関する多くの報道が見られたことは ...

事故で宝塚歌劇団の同期を亡くした黒木瞳（左）。事故現場を初めて訪れ、安全の鐘を鳴らした 乗客乗員520人が犠牲となった1985年の日航ジャンボ機墜落事故は12日、発生から40年となった。遺族や関係者らは、群馬県上野村にある現場「御巣鷹の尾根」を ...