将棋「第18回朝日杯オープン戦」決勝、井田明宏五段(28)対近藤誠也八段(28)戦が11日、東京・有楽町「朝日ホール」で行われた。対局は来期から名人戦挑戦者を争うA級順位戦に初昇級した近藤が初優勝。公式戦も初制覇となった。 敗れた井田の快進撃が ...
オープンソースの将棋アプリ「ShogiHome」が11月3日、v1.19.0へとアップデートされた。初心者向けAIが追加され、居飛車と振り飛車、好みの戦法と対局できるようになった。今まで将棋を指したことのないユーザーも、気軽に試してほしい。 「ShogiHome」は ...
<第77回奨励会三段リーグ戦12回戦 片山史龍三段VS吉田桂悟三段>  この度新四段となりました、片山史龍です。居飛車党で、得意戦法は相掛かりです。  奨励会には丸10年、うち三段リーグには5年在籍し、11期目の今期は一層気合を入れて臨みました。しかし前半につまずき、12回戦まで7勝4敗。昇段を目 ...
朝日アマ将棋、9、10日に全国大会初戦から超強豪同士が対戦 服部慎一郎六段、B級2組昇級へ 富山出身「地元の応援を力に」 早咲さん、竹下さんが全国大会に 長崎でアマ将棋名人戦北部九州大会 今も脳裏に浮かぶ、あの景色 将棋の谷川浩司十七世名人が ...
将棋トップ棋士の間で、人工知能(AI)が不利と評価する戦法「振り飛車」が見直されている。近年、積極的に採用する棋士が現れ、藤井聡太七冠とのタイトル戦でも指される局数が増えた。AI全盛の世で、人間の創造力を探る好例といえそうだ。 「飛車 ...
<第84期順位戦C級2組4回戦獺ケ口笑保人四段VS高橋佑二郎四段> 獺ケ口笑保人(おそがぐちえほと)四段は異色の新人だ。三重県熊野市出身、1999年10月22日生まれでもうすぐ26歳。4歳の頃に将棋を覚え、後に師匠となる森信雄七段の教室に通い、その後研修会 ...
昨年12月に移転した関西将棋会館(大阪府高槻市)前に市民の憩いの場となる「駒音公園」が完成し、来館者らを温かく迎えている。「将棋のまち」を掲げる同市が整備を進めていた。 公園は、JR高槻駅前にある同会館の東側に位置し面積は約500平方メートル。