自衛隊員のモチベーションとしてどうなのか、ということは考えました。例えば、秋田県のクマ対策に関しては、自治体や猟友会では無理、警察も対応できないとなると、残すは自衛隊だけだった。県民の皆さんの立場で考えると、その思いはよくわかるんです。
「政治とカネ」について、国会では高市総理や閣僚らに新たに浮上した問題が指摘されている。中には、ディナーショーや茶会への支出も。政治資金はどうあるべきなのか。 2024年の総裁選 高市氏の政治団体が計8000万円以上支出 高市総理(11月26日) ...
自公体制の終焉が日本政局の流動化を招いている。本稿執筆時点では、今後の日本政治がどのような枠組みに行きつくのかコンセンサスは定まっていない。 四半世紀にわたる連立はこれまでも政策の齟齬から動揺が報じられたことが何度もあったが、国会に ...
国際政治学者たちは、2040年の世界情勢を予測する中で、アメリカの衰退と中国の台頭が重要な要因として浮上している。アメリカは移民や研究開発予算の削減により国力が低下し、外交方針も抑制主義へ移行。これに対し、中国は技術革新や軍事力の強化を進め、国際的な ...
「社内政治」は必要なのか。昭和女子大学の木村琢磨教授は「日本のビジネス文化ではさまざまな場面で根回しが必要となる。この根回しによって、利害の異なるメンバー間の衝突が避けられ、合意形成がスムーズになると評価されている」という――。
日本維新の会の奥下剛光衆院議員(大阪7区、当選2回)の資金管理団体が2023年、キャバクラとラウンジに計9万3500円を政治資金から支出していたことが6日、政治資金収支報告書で分かった。事務所は、いずれも奥下氏本人が企業関係者と共に訪れ、奥下氏側の費 ...
世界の政治・経済秩序が大きく揺れています。トランプ大統領の再登場によって米国の通商方針は大きく転換し、世界貿易機関(WTO)をはじめとする国際ルールも機能不全に陥りつつあります。日本では高市政権が日本の自律性を高めるべく、経済安全保障の強化に動き出し ...
アメリカと台湾においては、中国共産党が中央統一戦線工作部を使って行っている政治戦争の性質は、広く一般に理解されている。両政府による非機密情報の公開、メディア報道、学術研究における論文発表が一定程度、機能しているからだ。
シンガポール国立大学(NUS)リー・クアンユー公共政策大学院の「アジア地政学プログラム」は、日本や東南アジアで活躍するビジネスリーダーや官僚などが多数参加する超人気講座。同講座を主宰する田村耕太郎氏の最新刊、『君はなぜ学ばないのか?』(ダイヤモンド社 ...
日本は2024年の衆院選と25年の参院選を経て多党化の傾向を強めた。多党制が定着している欧州では極右や極左といわれる政党が支持を集め、政権を担う例も珍しくなくなった。欧州の政治から日本の将来を考えてみたい。自国民を移民より優先すべきだとするネイティビ ...
1941年12月8日は日米開戦の日だ。日本はなぜ戦争の道を選んだのか。真珠湾攻撃に至る過程では、いくつかの分岐点がある。その一つが日独伊三国同盟。締結につながる会談が行われた東京・荻窪にある近衛文麿首相の旧宅「荻外荘(てきがいそう)」は、復元から1年 ...