作り続けて80年。長崎市の伊王島に暮らす佐藤郁雄さん(86)の自宅には、紙や流木で船を再現した自作のミニチュア模型が並ぶ。本土への渡海船、大海原に繰り出した巻き網船、憧れの大型クルーズ船-。どれも島に生まれ育った佐藤さんの人生と、縁が ...
東海汽船株式会社では、当社社員で貨物部所属の数歩庸春(スブ ツネハル)氏(52歳)が作成した『すとれちあ丸』の1/100 ...
海に囲まれた日本の歴史は海上輸送の歴史でもあります。横浜の「日本郵船歴史博物館」は、近代から現代までの、船と海運の歴史を精巧な船体模型と文書などの資料から綴る博物館です。建物はギリシアの神殿のように壮麗で内部には華麗な装飾があり ...
「内航船ペーパークラフトを作ろう! ワークショップ」は、小学生と保護者を対象にしたもの。午前の部、午後の部ともに10名ほどが参加した。冒頭、日本内航海運組合 総連合会の林広之氏は「私たちは、船で貨物を運ぶお仕事をしています。皆さんが毎日 ...
江戸時代、日本海を行き来する北前船交易で栄えた三国港(福井県坂井市三国町)。同市立博物館「みくに龍翔館」には往時の繁栄を感じさせる北前船の模型(5分の1スケール)が展示されているが、その緻密なつくりは歴史小説の大家、司馬遼太郎も ...
1980年頃まで尾鷲市で盛んだったカツオ一本釣り漁で使われた漁船など6隻の模型が、古民家・天満荘(尾鷲市)で展示されている。模型を制作した市内の男性は、カツオ漁師だった父親の勇ましい姿を思い出しながら、細部まで時間をかけて仕上げた ...
京都府舞鶴市の舞鶴引揚記念館を訪れた視覚障害者が15日、3D(3次元)プリンターの技術で製作された引き揚げ船などの模型3点に触れ、引き揚げの資料を体感した。3D模型は視覚障害者が触れることで展示内容を理解してもらおうと、舞鶴工業 ...
宮城県大崎市のJR鹿島台駅東口近くで、月2日だけ店を開ける模型屋がある。1985年創業の「ホビーショップダダチ」は、13年間の休業を経て2年前に再開。県内外からプラモデルファンが訪れる。
全長100メートルを超える巨大な捕鯨船の建造計画が進んでいる。日本最大の捕鯨会社「共同船舶」(東京)が所有する捕鯨船の後継として、2024年3月に完成する予定だ。日本が国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、商業捕鯨を再開して3年。同社は新たな船で捕鯨 ...