政府が医療DXの推進を掲げる中、2024年度診療報酬改定では初診時の「医療DX推進体制整備加算」(月1回に限り8点)が新設されるほか、オンライン資格確認の体制整備などを評価した現行の「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」を「医療情報取得加算 ...
今改定の特徴は、今後の診療報酬改定に備え、診療情報の収集体制を充実させる点。従来は一般病棟入院基本料(7対1、10対1)をはじめ、急性期病棟での算定に限られていた「データ提出加算」の算定対象を、全病棟に拡大した(資料は、厚生労働省の ...
2024年度診療報酬改定では、医療DXの推進による医療情報の有効活用も柱の一つだ。その一環として、「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」を、オンライン資格確認等システムの体制整備を評価する点数から、初診時等の診療情報・薬剤情報の取得 ...
厚生労働省は1月26日に開催した中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、2024年度診療報酬改定案(いわゆる短冊)を提示した。政府が推進に取り組み、今改定でも柱の1つに位置付けられている医療DXに関しては、推進体制の整備を評価する加算や、居宅 ...
厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は2024年7月17日の総会で、2024年度診療報酬改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」を見直し、マイナンバーカードの保険証利用率に応じて3つの区分(8~11点)に分けるほか、医療情報取得加算は1点に ...
厚生労働省は、CT検査など画像診断報告書の記載内容を見落とす事案が相次ぐ状況を受け、医療機関が報告書の管理体制を整備した場合、診療報酬を加算する仕組みを本年度からスタートさせた。がんなどの治療開始の遅れを防ぐため、院内で診療科と ...
8月28日から29日に大宮ソニックシティで開催された「第51回日本診療情報管理学会学術大会」で、埼玉県立循環器・呼吸器病センター(熊谷市)医事担当の石川暢子氏が、病院経営支援システムを開発・提供するメディカル・データ・ビジョン株式会社(東京 ...