公立高校入試の数学は50分100点満点で、標準的な問題の比率が高い「学力検査問題」と一部に応用的な内容を含む「学校選択問題」があり、各高校はこのどちらかを選択します。令和5年度入試で「学校選択問題」を実施した高校は22校でした。
世の中のさまざまな仕組みを数学を使って解明することで、物事を⾒る視野が広がります。今回は高校数学で学ぶ「微分」について、現役東大生の永田耕作さんが解説します。 大人でも間違って答えてしまう距離の問題 皆さんは「微分」「積分」という ...
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、 代表取締役社長:夏野剛)は『高校入試対策問題集合格のための神技数学』(著者:谷津綱一)を2022年9月9日(金)に刊行いたしました。 名門進学塾30年の指導を凝縮。有名無名をとわず頻出項目を独自に分析し ...
「3≦3」は正解?間違い?さまざまな記号が出てくる数学において記号はどのように使うと効果的なのか?数学教育の専門家、芳沢光雄さんが、数学記号が歴史から誤解されやすい記号などを解説します。この考え方は数学以外に応用可能なんです!
現在の高校生や大学生に論理文「p⇒q」の否定文を尋ねると、「p⇒[qでない]」だと思っている者が非常に多くいる。 これの正解は「pかつ[qでない]」である。実際、1970年代の高校「数学I」の教科書には以下のような詳しい解説があるが、現在の教科書 ...
数学の世界には、思考を深めるための楽しい工夫がたくさんあります。たとえば、あみだくじを使って偶置換と奇置換の特性を理解することができます。スライドパズルのように、配置の仕方によって完成するかどうかが決まるのです。私たちの日常でも、選択肢を見つけたり、 ...
朝日新聞EduA web版で「算数・数学学びのヒント」を連載中の芳沢光雄・桜美林大教授は、「ゆとり教育」の弊害を指摘し、公式や解法の「暗記」に偏りがちな数学教育を批判してきた。そんな芳沢教授は、「数理資本主義」による日本再生や文科系学生の ...
子どもから大人まで数学を苦手とする人は非常に多いのではないでしょうか。ましてや高校数学ともなるとほとんどの人が挫折してしまった経験を持っているでしょう。しかし、高校数学の基礎は丁寧に学べば特別難しいものではなく、同時に得た知識は私 ...
トライアローは、「第一級陸上特殊無線技士」の取得を目指す受験者向けに、無線工学に必要な数学を基礎から学べるeラーニング講座「無線の数学講座」を26日から開講する。 元高校数学教師が講師を務める同講座は、数学に苦手意識を持つ文系出身者や社会人に向けて、無線技術の学習に欠かせない数学の基礎をわかりやすく解説する。