ロボット業界で米半導体大手エヌビディアが存在感を高め、ファナックや安川電機といった大手と人工知能(AI)分野で協業している。来日した同社スマートマシン事業統括部長のムラーリ・ゴパラクリシュナ氏=写真=は日本経済新聞の取材に答え、日本の産業用ロボットでの強さを評価しながらも、AI主導の新潮流で「日本はもうロボット大国ではない」との見方を示した。同氏はAIがロボットを自律制御する「フィジカルAI」 ...