プログラムによって動く、一連の動作がマクロです。その動作の指令を書くための言語がVBA(Visual Basicfor Applications)になります。マクロのなかみ(VBAで書かれたプログラムコード)は、通常、Excel画面からは直接見られません。「VBエディタ」と呼ばれる ...
マクロのプログラムが書かれている「VBエディタ」を使いこなせるようになれば、マクロ記録だけでは作れない高度なプログラムが作れるようになります。また、マクロ記録で作ったプログラムを変更して、さらに使いやすいマクロにすることも可能です。
さて、前回に引き続き、太田先輩はExcel VBAを利用して、業務を自動化する手段を、新人の田中君に紹介しました。 前回は、一つのExcelファイル(ブック)にある複数のシートを個別のバラバラのExcelブックに振り分けるだけでしたが、今回は、300個もあるExcel ...
それでは、今回、新人の田中君がライバル(?)の佐藤先輩と力を合わせて頑張って作ったプログラムを紹介しましょう。 なお、今回のサンプルデータおよびVBAマクロ入りのデータは、こちらからダウンロードすることができます。 最初に、営業部の成績 ...
以前の記事で、Microsoftの提供する生成AIの「Copilot」が、Excelでも使えることを紹介しました。 ただ、現時点でCopilotが自動的に処理できるExcelの機能は限られており、すべてお任せできないのは事実です。といっても、中の人(AI)は、WebブラウザーのCopilotと ...
Excel VBAが上陸した直後から啓蒙活動を始めた先駆者であり、『VBAest(ブイビエスト=「VBAをする人」と「VBAの最上級」を意味する造語)』の愛称を持つ。代表作である『かんたんプログラミング Excel VBA』シリーズでは「プログラムと図解の融合」に取り組ん ...
今回は、数式とVBAを組み合わせて簡単なサイコロゲームを作ってみます。RANDBETWEEN関数でランダムに1~6の数値を取得し、対応する値をCHOOSE関数で取り出します。 サイコロの目はUnicodeで指定し、HEX2DEC関数で10進数に変換したうえで、UNICHAR関数で指定します。