ほぼ無限に写真を撮影できる“デジタルカメラ”を、いまや誰もが持ち歩くようになっている。そうなる前の時代はフィルム1本につき24回だけ、ある“瞬間”を写真に収めることができた。シャッターを押してしまえば、それまでである。 子どものころに ...