【管理栄養士が教える】熱中症に要注意の夏のおける「超シンプルな予防法」とは？

369ノ水 on Instagram: "アメリカの国立衛生研究所の下部組織が行った研究では、糖尿病患者1万人をふたつのグループに分け、ひとつのグループにはヘモグロビンA1cを基準値の6.0％以下に抑えるように治療を行い、もうひとつのグループには7〜7.9％に抑えるゆるめの治療を行いました。 結果は、厳しい治療を行ったグループは、ゆるめの治療を行ったグループより、死亡率が高かったのです。当初、5年間追跡調査をする予定でしたが、あまりに死亡率の差が出たため、3年半で打ち切ったほどでした。 イギリスの医学誌「ランセット」にも、「血糖値を正常値近くに下げると死亡率が上がる」という論文が載りました。ヘモグロビンA1cを6.5％以下に下げると死亡率が急増し、6％まで下げると死亡率が52％も上昇するという結果が出ています。 このことからも、日本の医者の「基準値の6.0％以下にしましょう」という言葉を、まじめに聞いていると命を縮める結果になりかねません。 夏に多発する熱中症は、重症化すると死に至るケースがある。熱中症を招く要因として利用が進んできた指標が暑さ指数（WBGT）だ。WBGTは着衣の効果を