截金の表現をどうするか？？ これ、めちゃくちゃ悩みました。 今夏発表した「nirvāṇa」から、七宝紋の中に切金を入れる表現。 お行儀よく並んだ截金がキラリと光る可愛さが半端なくて、とってもお気に入りなんです。 でも、これをジークレで再現するのか問題😕 原画が大きな作品になればなるほど、小さなジークレーになると截金の部分はゴマ粒よりも小さく針の先ほどになることもあります。 それをどう再現する？ どこまで再現できる？？ その方法はどうやって？？？ やらない方がいい場合もある。 だからこそ、どこまで箔の表現を再現するか悩むのです。 今回は一か八かで、截金部分をちょっとだけ盛り上げて、箔押しで再現してみました。 そうすると平面に押すより斜めから見た時でも輝きが綺麗なのです✨✨ 結果、、、 なんということでしょう！！！ 可愛さてんこ盛りのジークレーが爆誕💥💖✨ これはムフフです。 注文した額＆マットが届くのが待ち遠しいです。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ジークレー版画とはデジタル版画ともいわれ、 超高密度の複製原画（デジタルリトグラフ）といわれる版画の一種。 近年は複製品として美術館などで